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掲載日2021/03/25

「「Don’t Say You Can’t ~できないなんて言わないで~」を見て

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こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

昨夜は下北沢駅前劇場で横浜桜座プロデュースの
「「Don’t Say You Can’t ~できないなんて言わないで~」
を見ました。

障がい者の就労支援センターが舞台です。

 

事前情報として、横浜桜座は障がいを持つ方の劇団だと聞いていました。
今回はプロデュース公演なので、出演者がそうなのかはわからないけど、登場人物にも、そこで働く障がい者が出てきます。
身体だけではなく、発達障がいと見受けられる人も。

 

本当にそうなのかな?
それとも俳優さんの演技?

 

台詞の間合いや佇まいはよい意味で演劇的。
「知的障がいを持っていたらここまで台詞を覚えたり、この間合いで芝居をすることは難しいよな」
と思ってしまうものの、

 

「おいおい、それこそまさに偏見じゃないの?なぜ知的障がいを持っていたらこの芝居が出来ないって思うの?」
自分に対しての問いも生まれます。
いろんなことを考えさせられながら見ていました。

 

私自身は、20歳の時に病気をして上肢障害5級の障がい者手帳を持っています。
でもおそらく、私のことを「障がい者」と認識している人はいないでしょうし、私自身もそんな意識はほとんどありません。
ミュージカルに出るくらいなので。笑

 

いっぽうで、わずかながらも身体の不自由は存在し、それで悔しい思いをしたこともあります。

 

自分自身がそういうボーダーライン上にいるので、「障がい者」ってなんだろう?誰のことを指すのだろう?とよく考えるのですが、いつも明確な答えは出ない。
結局、「24時間テレビに出ていそうな人」と、とても曖昧な認識しか持っていません。

 

人が社会生活を営むうえで、ジェンダー、年齢、身体や知的機能、そういったことに線引きをし、ある程度合理化・効率化しないと成り立っていかないのは理解しています。
いっぽうで、そうすることによっていろんなギャップや盲点が生まれるのも確か。
そこから先は、結局のところ、
「違いに目を配り、相手が何かを必要としていたら、可能な範囲で手を差し出す」
ことでしか補い合えない。

 

という、ごく当たり前の、でもなかなか難しく忘れがちなことを改めて認識させてもらいました。

 

そんないろんなことを考えさせていただいたのは、俳優さんたちがとっても良かったからだと思います。
いろんなものが伝わってきました。

 

3月20日まで。

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