2014/11/18
相手を見て話すということ(3)みなさん、こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
今日は、相手を見て話すことの効用、その3です。
それは「声が出るようになる」こと。
「声が届かない」そういう悩みを持つ方が、けっこういらっしゃいます。
もちろん、声そのものを鍛える手段はいろいろとあります。
地声が大きく、よく通る声は、プレゼンの上では極めて効果があります。
いっぽうで、まずは、「声を届かせようと意識すること」が大事です。
相手をよく見ながら話すと、相手にメッセージを届けようという気持ちが生まれてきます。
ふだんの生活と同じ。
遠くにいるひとには、大きい声で呼びかけますよね?
プレゼンも同じです。
会場のいちばん奥にいる人を見て、「届けよう!」と思って話すと、自然と声は出てきます。
なぜなら、よく見て話すことで、相手の反応が欲しくなるものだからです。
だから、「届くように話そう」という意識が生まれます。
これは、マイクを使った場合でも実は同じです。
不思議なことに、声に一定以上の力が乗っていないと、相手まで届かないんですね。
相手を見て、メッセージを届けようとすると、声が出る。
意識してみると、変わりますよ。
まあ、要は、気合なのです(笑)。
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