2014/11/19
外見に気を付ける意味こんにちは。ビーユアセルフの岩下宏一です。
さて、話す時の外見の話です。
「こぎれいにしておきましょう」
これに尽きます。
いくらでも凝ることはできますし、ステキなコーディネイトの効用は多いにあると思います。
ただ、最初の一歩としては、「相手に違和感を与えない」ことを守ればいいのです。
昔の話ですが、新卒採用のリクルーターとして、喫茶店で面接をしていたときのことです。
現れた学生のネクタイが、ななめ45度に曲がっていました。
目はそこに釘づけです。
おまけに彼は、ココアを注文し、運ばれるや否や、スプーンですくって飲み始めました。
もう私の目は点です。
まるでこのネコの写真です。
残念ながら、彼の話の内容はほとんど覚えていません。
ただ、彼のネクタイと、ココアの飲み方だけが、いまでも記憶に残っています。
ある意味、すごいことですが、残念ながら、彼の本意ではなかった。多分。
人間の脳みそには、そんなにキャパがありません。
せいぜい一つか二つしか記憶にのこらないとしたら、そこに残るのがあなたの大切なメッセージではなくて「残念な服装」(もしくはココア)だとしたら、悲しいと思いませんか?
過度に気合いを入れる必要はありません。
まずは、清潔感のある、こぎれいな服装で、違和感を与えないことですね。
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