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掲載日2014/12/15

1分間自己紹介の作り方

memo

 

こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

このところ一段と寒くなってきましたね。

風邪などひいていませんか?

 

さて、先日は、事前コンサルティングで「1分間自己紹介」のご支援をしてきました。

 

ビーユアセルフの個別コンサルティングは、事前に50分間の事前コンサルティングをお願いしています。

有料(3,000円)ですから、その中で提供できるお知恵はもちろん何でも提供します。

さらに必要だとなった場合に、改めて、本サービスを受けて頂ければと考えています。

 

このお客様は、社長・個人事業主の懇親会で自己紹介をされる機会が多いのですが、もう少し洗練されたものにしたいというご希望がありました。

 

聞いてみると、即興でその場でやってしまうということでしたので、「では、型を決めてしまいましょう」というお話をしました。

 

まずはパートを3つ+αに分解します。

 

①肩書き・名前

②仕事内容

③ご縁が欲しい相手(お客様&パートナー。交流会ではこの情報をよく交換します)

+α

 

その3つのパートそれぞれで言うことを整理します。

 

①肩書き について。

「言いたいことはアタマに」が鉄則です。

ただ「Web制作業」ではなく、「○○業界専門のWeb制作業」「○○というオリジナルサービスを提供するWeb制作業」など、そのあとの紹介を包含する一言があれば、ぐっと印象はよくなります。

このお客様の場合は、その場では固まらなかったので、今後考えていきましょうということにしました。

 

②、③については、お客様のお話を聞きながら、20秒程度に収まるよう、エッセンスを言葉にして整理します。

自分ひとりでは何を入れていいか絞り切れない情報も、相手の立場で何を知りたいかを私が考えるかたちで一緒に整理していきます。

削るべき情報、逆に加えるべき情報。

これが、「あなたに頼む・あなたと組む、どういうメリットがあるの?」への答えとなります。

 

「+α」については、「お客様からの評価」を持ってきました。

1分で時間が余る場合に、自分のウリを加えて言うことで、相手に与える印象がさらに濃いものになります。

お客様からの客観的な評価であることで、信ぴょう性が高まります。

 

基本の型はこれでできたので、まずはその通りやっていただく。

どんどん、相手にぶつけていく。

そうすると、そのうち、相手に響く言葉やポイントがおのずとわかってきます。

そうしたら、その部分を強調したり、最初の肩書き部分にワンポイントでそのキャッチフレーズを入れていけばよいのです。

上記のパートごと、順番を入れ替えもできるようになっていきます。

 

というわけで、上記を整理して箇条書きにして、何回か練習していただいて、話し方のアドバイスも加え、1~2分に収まることを確認。

きっちり50分で終わりました。

商売的には、そこで完結するというのはどうかと思わないでもないですが・・・。

お役に立ったのでよしとしましょう!(笑)。

 

短い自己紹介から、営業や会社説明会のセミナーまで、お客様の時間とリソースに応じて最適なストーリーを組み立て、話し方もきちんとアドバイスさしあげます。

お困りごとがあったら、ぜひご相談を!

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