2014/12/16
人前で話すときにアガらないコツ(1)
こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
このテーマについて、不定期にですが、何回かに分けて書いていこうと思います。
人前での話を苦手とする方、けっこういらしゃいますよね。
あなたもそうかもしれません。
その理由を考えて、対策を講じていきましょう。
アガる理由その1「多人数に話すのが苦手」
そもそも、数人の会議ならまだしも、10人以上となると、もうそのシチュエーションに緊張してしまうという方がいらっしゃいます。
これには、とてもいい対処方法があります。
「一人ひとりと話すこと」。
劇場で、お芝居を見たことがありますか?
役者さんは、舞台のうえで、役者どうしでコミュニケーションを取っています。
自分に話されているわけではないのに、観客はその言葉に説得力を感じますよね。
なぜでしょう?
それは、言葉が、「特定の相手に」「明確な意図を持って」話されているからです。
自分にではなくとも、そういう言葉は、はたから聞いていても、真実味と説得力を感じるものです。
人前での話も同じ。
「この人たち全員に届けなきゃ!」と思うから、緊張します。
まずは、目の前の、この人。
次に、隣の人。
じゃ今度は、その奥の人。
そうやって、一人ひとりと話をしていけばいいのです。
その積み重ねが、聞き手全員に対してのメッセージとなっていき、立派なスピーチが成立するのです。
会場に何人いようが使える、もっとも基本的な考え方です。
アガらないコツその1
「一人ひとりと話そう」。
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