2018/04/26
学生との対話こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
今年の春はとても暖かいですね。
この暖かさに驚いているうちに、毎年僕も登壇している新入社員研修シーズンも終わってしまいました。
さて、先日、青山学院大学で授業を持っている編集者の方からご縁をいただき、出版ジャーナリズムの授業のお手伝いをしてまいりました。
「何人かでチームを組み、一年をかけて一冊の本を作り上げる」という内容の授業です。
「みんなが打ち解けるアイスブレイクと、岩下さんの仕事の話を30分くらいで」
という、登壇時間を短めにするご配慮のあるお話に
「ご期待はとても嬉しいですが、僕にそこまでのウデはないので流石に30分ではどっちもムリです(笑)。もう少しお時間ください」
と言って50分ほどいただきました。
自分から話すよりも、みんなの取材練習も兼ねて…ということで、後半は僕の簡単なプロフィールと人生グラフだけ見せ、クラスのみんなから好きにインタビューしてもらうというかたちにしました。
インタビューに際してみなさんにお伝えしたのは、「タブー質問は一切ありません」ということ。
相手がオトナだから、知らない人だからといって遠慮することなく、尋ねたいと思ったことを素直にきいて欲しかったのです。
「大きくへこんでいる谷が二つほどありますが、ここでは何があったのでしょうか?」
「どうして最初の会社を辞めて劇団四季に行ったのですか?」
「いまがいちばんグラフが上がっているのはどうしてですか?」
「若い人に、仕事選びについて伝えたいことは何ですか?」
「何かに挑戦したいけど尻込みしてしまってできないでいる人に、どういう言葉をかけますか?」
そういったかたちで、若い方からその場で質問を受けると、今まで考えてきたことでも、その場で改めて考えて答えることになり、僕自身の内省が進んだという意味でもとても貴重な時間となりました。
楽しかったです。
どうか皆さん、実りの多い一年となりますように!!
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