2020/01/02
2020年もよろしくお願いいたします。明けましておめでとうございます。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
昨年の振り返りと、年頭に際して思うことを。
昨年は「やりたいと思ったこと全部やろう!」と、いろいろなことにチャレンジしました。
もの書き。
1月から生まれて初めてWEBのビジネスメディア(ダイヤモンド・オンライン)に連載しました。隔週で3,000字書くのは楽しいけど、しんどくもあり、良い勉強になりました。
5週目まではPVも好調でしたがそこから急落し、10週で終了。少年ジャンプの打ち切りってこんな感じなのか、というのを体験できました。「俺たちの戦いはこれからだ!」
連載始まった途端に他のメディアからの掲載依頼もあり、驚きました。ちゃんと競合をウォッチしているんですね。こちらは僕の書いた原稿と先方の修正後の原稿にかなりの相違があり、これでは僕の名前では出せません、と戻してもらったものの、PVは伸びず1回きり。 ただ好きなことを書きたいだけならブログでやってろって話ですね。いろんな表現の場でいつもぶつかる命題です。
5月にはBLOGOSにもインタビュー記事を掲載していただきました。
演技演劇。
コント公演を企画制作して公演したり上田で劇作家協会の新人賞受賞作に出演したり自主制作映画に出演したり。
コントの企画制作は楽しかった。20人近くの所帯のプロ管をLINEのみでアタマ爆発しそうになりながらもやりました。監修してくださった故林広志先生には本当に感謝です。
上田の公演そのものは上手くいったけど、個人的には役を演じきれなかった無念さを背負ってヘロヘロと家路につきました。久しぶりに凹んだ。これも経験。集ったプロたちの仕事に深い感銘を受けました。特にナイロン100℃の松永玲子さん(普通にオーディションを受けて参加されていました)の現場対応力と芝居を作り上げていく集中力、台詞の安定感、さすがその道一筋のベテランでした。
司会。
青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラム10周年記念パーティーで司会をさせてもらったら、柄にもなくド緊張。ご一緒した寺田理恵子さんの安定感に助けられました。ここでもプロスゴいなーと。途中から調子が出てきて楽しかった。
日立ソリューションズ吹奏楽団の定期演奏会やグローバル人事塾の忘年会でも司会をしました。両方ともシチュエーションは全然違うけど楽しかったし盛り上がった(たぶん!)。
適度にアドリブを入れることが許される司会はやっていて楽しいし、場の空気を掴んで「こっちに向かうともっと楽しいよ?」と言葉の置き石を連ねていく、それが上手くいく感覚は最高です。
もっとやっていきたい。司会、モデレーター、何かあればお気軽にご用命ください。。
研修、プロジェクトファシリテーション。
これらの仕事は、他のいろんなことをやった分減ってしまいました。ただし、独立5年目にしてようやくその場に自分としていられるようになってきたという実感を持てました。やっと出発点に立てた、そんな気持ちです。
採用担当者向けの会社説明会プレゼンテーション講座はありがたいことに各地に広まりつつあります。採用担当者のみならず、「人前で話すことが増えてきたあなた」が自分らしく自由に楽しく伝えられる、そんな手伝いをしていきたいです。
家人の起業。
昨年会社を辞めた家人が山野草の盆栽の教室「睦草 Mutsuksa」を開きました。そのお手伝いをちょこちょこと。これもとても大きなトピックでした。 彼女の生み出す山野草の世界とそれを慈しむ場は、ゆっくりとかもしれませんが確実に広がっていくと思います。
そうした結果、2019年の収入は前年の7割となりました。創業以来の右肩上がり(最初は死ぬほど低かったし)は5年目で終わり。
しかし手を抜いたわけではありません。 やったこと、そして受け取ったこと、学んだことの総量は他の年よりも多かったと感じます。一つひとつの仕事に向き合って、一生懸命やりました。 それでいいんです。
そして何よりも大事なこと。
年末まで無事生き延びられました。
お客様、関係者、全ての方に感謝です。
さて2020年。 今年はもっと自分のことを世間様に知ってもらいたいと思っています。
ただし認知度向上ありきではなく、相手に笑いだったり生きるヒントだったり 「こんなやつでもやれているから自分は大丈夫だ!」と思ってもらえることだったり、何らかのプラスになるようなことを発信していきたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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