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こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

「好きなことで生きていく」よく一つの理想として言われる言葉ですよね。

僕には余り縁のない言葉だと思っていました。

 

29歳で会社員から俳優に転身しましたが、4年余りで劇団をクビになりました。

その後就職した会社には10年くらいいましたが、心身の調子を崩し、最後には健康を回復する自信がなくなり辞めるしかなくなりました。

 

今の仕事も、再就職をする気になれなかったので止む無く始めたというのが現実です。

だから、好きなことで生きていくなんて自覚はなく、必死でやっていました。

 

ところが、今日、何の脈絡もなくふと、小さいころのことを思い出しました。

母親から、「お願いだから、3秒間黙ってて！」と言われる子だったんです。

そのくらい、おしゃべりが好きでした。

ずーーーっとしゃべってた。

 

今やっていることを並べてみると、研修講師、ファシリテーター、司会、俳優。

なんと、全部、しゃべる仕事じゃないですか！！(笑)。

好きなことしかしていない。

もちろん、その周辺にややこしいことはたくさんありますが・・・。

 

若いころからなかなかやりたいこともわからず、どうしたらいいいかもわからず、焦るばかりでしたが、今日のこの気づきによってなんだか少し気が楽になりました。

 

物事は、角度を色々変えてみることによって、すっと軸が通ることもあるんですね。

それは意図して見つけようとしてもなかなか難しい。

 

49歳、早くはないかもしれませんが、それでも今日、そういう思いになれたことは良かったです。

とりあえずあくせく生きていればそんな実感を得る時もあるのだなあ、そのことを記しておきたいと思いました。

 

写真は、晩御飯に焼いた餃子。

こんがり焼けて嬉しかったのでパチリ。