こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
昨日はあるIT企業向けに、若手社員向けのオンラインでのプレゼンテーション研修でした。
15人のプレゼンを個別に見てひとりひとりフィードバックするのはそれなりに疲労もあるのですが、手は抜けないのでがんばりました。
簡単なスピーチをしてもらったのですが、仕事で「スピーチ」する、一人が一方的に話す機会なんてそうそうにあるわけではありません。
そのものが上手くなっても仕方がない、とまでは言いませんが、目的はそこにはない。
やってもらうと、人によってコミュニケーションのクセが如実に出ます。
どうすればその人が現場での仕事をもっと効率よくできて成果をあげられるか。
スライドを使った話し方、会議での建設的な議論の仕方、部下や上司との1on1、いずれも細部で気を付けることは異なりますが、根っこは一緒。
相手も自分もワクワクするような、あるいはホッとするような「良い未来」を共有できるか。
それが良いコミュニケーションではないでしょうか。
自分もまた学びの途上だと感じながら、教えながらいつも自問しています。
話の仕方が劇的に変わり、嬉しそうにしている方を見ると、嬉しいし、報われたような気がします。
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