2014/12/22
「価値観ババ抜き」を勉強しました
こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
昨日の日曜日は「価値観ババ抜き」インストラクター養成講座なるものを受けてきました。
「価値観ババ抜き」というのは、コーチ/ファシリテーターの山口雅史氏が作られたカードゲームです。
山口氏は、ビジネスパーソンの主体性開発をライフワークにしていらっしゃるとのこと。
ルールは極めて簡単です。
使用するのは、異なる価値観が書かれた60枚のカード。
内容は、「成長」「愛」「秩序」「堅実」「思いやり」「パワー」「プロフェッショナル」「おもしろさ」など、実に様々。
そこから5枚をランダムに選び、ババ抜きを開始します。
人数は4~6人。
まずは隣の人から1枚抜きます。
抜かれる側の人は、自分が大事だと思うカードについては渡さなくても構いません。
ただ、5枚中、どれか1枚は抜かせないといけない。
抜いた側の人は、自分の手持ちのカードが6枚に増えるので、そこから1枚、捨てないといけません。
たとえば、上の5種類、「成長」「愛」「秩序」「堅実」「思いやり」に「プロフェッショナル」が加わったとします。
そこから何を手放すかによって、自分の価値観を見つめなおすことになります。
いっぽう、抜かれた側は、4枚に減っているので、場におかれた40枚程度のカードから1枚、気に入ったものを選びます。
それを5順ほど繰り返していくと、自らの取捨選択により、大切にしたい価値観が徐々に見えてくる、というわけです。
簡単なルールで、実に奥深いゲームです。
よくできているなあ!と思いました。
個人的には、他人が捨てる瞬間を見ているときの「モヤッ」が面白いと思いました。
「チームワーク」なんて言葉が捨てられると、「ああ、この人はチームで働くのがキライなのかなあ・・・」なんて勝手に推測してしまいます。
それが、最後にふたを開けてみると、ほかにもっと譲れない価値観があっただけのことだったりします。
企業研修などでの他者理解やチームビルディングにも多く使われています。
体験の後、講義を受けた結果、なんとインストラクター要請講座修了証をもらえてしまいました!
僕も実施することができるようになりました(^^)。
みなさん、そのうち一緒にやってみましょう。
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