2014/12/26
スライドの位置づけって?(前篇)
こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
プレゼンテーションといえば、パワーポイントなどで作ったスライドがすっかり一般的になりましたね。
ところで、スライドって、何のためにあるのでしょう?
これを体系的に整理した資料って、ありそうでありません。
そこで、ざっくりと整理してみました。
大きく分けると次の3タイプ+1だと考えます。
(1)話を分かりやすくするための補助ツール。
絵・グラフ、あるいはひとことキーワードやキーセンテンスで構成されている。
「視覚に訴えた方が、言葉で説明するよりわかりやすいもの」
「言おうとすることを凝縮したキーワード」 など。
「挿し絵」入りの本や教科書をイメージするといいでしょう。
(2)話の要点をまとめたもの。
一般的には、箇条書きで構成される。
話し手が途中で道に迷わないように、話し手にとっても内容のメモ的な役割を果たしている。
(3)話の中身をほぼそのまま書いてあるもの。
文章が書いてある。
絵や図に加えて、話の内容もおおむね書いてあります。
(4)そのほか特徴的なもの。
キーワードをひたすら送っていく、「フラッシュプレゼン」「高橋メソッド」などと呼ばれるもの。
写真だけで構成されているもの。
たいへん乱暴な分け方ですが、ざっくりわけると上記のとおりです。
次回に続きます。
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