2015/03/20
「満足度はゴールではない」とはいえ・・・
こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
皆様、花粉症は大丈夫でしょうか?
私は、数年前から症状が出てきて、けっこうひどい年もあったのですが、今年はなぜかほとんど症状が出ていません。
特になにをしたというわけではないのですが、飛んでいる花粉の種類にもよるのか、現在のところ若干目が痒い程度でおさまっているので、うれしい限りです(^^)。
さて、2月からヒューマンブリッジ株式会社様と共同で実施していました、
【採用担当者向けセミナー】劇団四季出身の人事部長による、「欲しい学生のアタマとココロにダイレクトに響く、伝える秘訣」
ひとまず初期の予定分が終了いたしました。
おかげ様で、17社19人のご参加を頂きました。
実施後のアンケートでは、
満足度(4段階評価、4が最高)
4・・・17人 3・・・1人 2・・・1人
学びがあったか
4・・・18人 2・・・1人
という結果となりました。
また、定期的に実施しています、
「実践で身につける 伝わる話し方」ワークショップ。
3/18(水)の実施分では、
満足度アンケートで7人中7人の方が
「大いに満足」(5段階中の5)
とのご回答を頂きました(^^)。
社内会議や普段のミーティング、チームコミュニケーションにおいては、「自分の考えをまとめ、伝わるように話す」ことがとても重要です。
私の講座では、座学は最小限にとどめ、とにかく「やってもらう」ことを心がけています。
その中でのフィードバックを活かして、参加者が講座の後に自発的に意思伝達のレベルを高めていける、それが狙いです。
ステークホルダーに意思を伝える。目的を共有し、共感を得る。
人を「動かす」のではなく、「わかった!動こう!」と思っていただく。
そのためには、
「何を伝えるか」
「どう伝えるか」
この二つがうまくかみ合うことが大事。
そうすれば、あなたのメッセージはずっと深く遠く、正確に伝わるようになります。
研修やセミナーでのゴールは、満足度ではありません。
参加された方が、そこでの学びをその後に活かして、もっと高いレベルに行けるかどうか。
結果こそ大事です。
とはいえ、満足していただくことそのものが、上で述べた「わかった!動こう!」に繋がるとも信じています。
このブログを読んでおられるあなたとも、いつか、どこかで、この学びを楽しく共有できますように。
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