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掲載日2016/04/18

「あっ、こういうことだったのか!」の大切さ

こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

 

僕は、昔から本当にダメ会社員だったので、目標や数字を追うこと、営業することがとても苦手でした。

 

 

独立した年は目標なんて立てようがなく、ただ闇雲に這いずり回っていました。
二年目となる今年の初め、唯一立てた目標は売上額でした。

 

 

理由は単純で、売上が立たないと存続できないからです。

宣伝や自己学習への投資もできない。

 

 

「売上が立たないと、存続できない!」

 

 

このアホみたいに当たり前のことに、気が付きました(笑)。
売上を意識した結果、数字を立てる、営業するということに不思議と前向きになってくるのだから不思議です。自分比ですが。

 
社会人になって20年以上経ち、誠に恥ずかしながら、自分ごととして、そういう経験をしています。

僕は能天気なので、身を切らないとどうも学習できないらしい。

 

 

現代社会で普通に生きていれば、情報として知っていることは山のようにあります。
しかしながら、耳で聞いて知っているのと、どこか他人事として経験するのと、時には血を流しながら自分ごととして実感するのとでは、全く別物です。
「あっ、こういうことだったのか!」と閃きにも似た感覚が走ることは、僕にとって無常の喜びの瞬間です。痛みを伴うことも多々ありますが・・・。

 

 

原体験は、思春期にあるような気がします。

子どものころは、「なんでテレビで流行っている歌は、好きとかせつないとか、恋愛の歌ばかりなんだろう?何がいいんだろうか?」と思っていました。

それが、自分もイッチョマエに女の子を好きになったりする中で、本当にある日突然、それらすべての歌詞が電撃的な実感に変わりました。

 

 

「あっ!!!歌われていることって、こういうことだったのか!!!」。

 

 

世界が一変する瞬間でした。

 

 

それからずっと、 「こういうことだったのか!」を追いかけています。

 

 

その瞬間を迎えるたびに、いま生かされていることや、周囲の人々に感謝の念が深まるのを感じます。

気づくのは、当たり前のことばかり。
でも、昨日まではそれすら知らなかった自分がいたのです。

 

 

年をとってもずっと、その感覚を味わい続けられるように動いていきたいです。

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