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こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

ストーリー作成の支援をしている中で、思うこと。

 

「捨てる」ことが本当に大事です。

 

プレゼンテーションのストーリーはわかりやすくてシンプルなものがいちばん。

いっぽう、話し手は、あれもこれもと、つい盛り込んでしまいます。

いままで一生懸命仕事して、勉強して、これだけのノウハウや経験を身に着けてきた。

余すことなく伝えないと、もったいない！

 

気持ちはものすごーくわかります。

 

でもここにひとつの事実があります。

「聞き手は、あなたがどれだけの知識を持っているかを知らない」。

 

つまり、

 

聞き手の側からしたら、「あれも言ってくれなかった、これも教えてくれなかった」と感じることは絶対にありません。

 

だから、自信を持って、捨てましょう。

そこに残ったあなたのメッセージの「核」に魅力があれば、聞き手は必ず「ではこれはいかがですか？」「あれはわかりますか？」と、尋ねてきてくれます。

 

私がお手伝いするのは、結局、そこに尽きるのだと感じています。

 

あなたの中にある「これだけは伝えたい」というものは、何でしょうか？

 

問い続けて、一緒にそれを削り出していくのです。