ブログ

こんにちは。

ビーユアセルフの岩下です。

昨夜までの京都出張。

Facebook上で「京都行くから飯食おう」と呼びかけたところ、夜に応じてくれたのは、最初の会社の同期でした。

会社を離れて10年以上も経つし、彼と直接会ったのは多分会社を辞めた後に一度くらいです。

にもかかわらず、滋賀から大阪への帰宅途中、飲み会の後なのに京都に寄ってくれたのです。

嬉しかったな。

久しぶりに会ったけど、昔と変わらず、若く、いい顔をしていました。

仕事は大変そうだけど、やりがいのある立場で、意志と責任感を持って取り組んでいる姿が伝わってきました。

「この年になって、だんだんと、自分のやりたいようにできる部分が出てきた」そうも言っていました。

社会に出て、もう20年以上。

彼は最初の会社で頑張っています。

僕は、計画したわけでもないのですが、いくつかの職場や仕事を経て、いまに至ります。

まさに「計画的偶発性」によるものです。

お互い、その中で、自分の内に積み重なったものと、流れていったものと。

僕の中には何が積み重なり、何が流れて行ってしまったのだろう。

もう少し踏みとどまって手を伸ばせば、得られた何かもあったのだろうか。

留まることと、移ることと。

そんなつれづれを考えた昨夜でした。