2015/01/23
人前で話す時にアガらないコツ(3)
こんにちは。
ビーユアセルフの岩下宏一です。
「アガらないコツ」シリーズ、その3です。
アガる理由その3「失敗したらどうしよう?」
これもよく聞く、心配事のひとつです。
対処方法は2つしかありません。
失敗対策その1
「失敗してもいい」と割り切る。
「失敗」って、何でしょう。
・言い間違う、「噛んで」しまう
・PCのフリーズ
・何を言うか忘れてしまう
・言ってはいけないことを言ってしまう
このくらいでしょうか?
仮にこれらが起こったとしても、リカバリーはできるものです。
多少の失敗は気にしない!なるようになる!と、腹を括ることも大事です。
最悪、命までは取られませんから(^^)。
失敗対策その2
「練習する」
ここ一番の営業コンペなど、絶対に失敗できないものであれば?
やはり練習するしかありません。
きっちりやり切りたいのであれば、「本番とまったく同じ時間を計って」、「本番とできるだけ同じ様に」
「5回以上」
練習しましょう。
スライドをめくりながら、頭の中で「こういうことを話そう」と考えていくのは、ここで言う練習のうちには入りません。
本番を立ってやるなら、本番と同じように、立つ。
スライドがあるなら、PCを操作しながら。
目の前に具体的な会場をイメージし、聞き手の座席位置まで特定し、一人ひとりに語り掛けるつもりで実際にやり切りましょう。
これ、きちんとやると、けっこう疲れます。
その際、できるならば、上司・同僚・部下・あるいは家族、友達に聞いてもらうことが効果的です。
そうしていく中で、話していて違和感を覚えるところやうまく流れないところ、聞き手のダメ出しをもとに修正し、また手直ししていきます。
5回通し稽古を行えば、大体整理できて、スムースに話せるようになりますよ。
保証します。
また、ここまで練習して体に入れておくことで、失敗対策その1の最も有効な対処策になるのです。
「結局のところ、この体ひとつあればいい。PCが壊れても、大丈夫!」(^^)。
当たり前のことを書きました。
ただ、当たり前なことこそ、大事なのですよね(^^)。
コメントを残す