2015/08/01
こんにちは、ビーユアセルフの岩下宏一です。
昨日、7月31日に、日本歯科大学 矯正歯科様において、プレゼンテーション研修を実施させていただきました。
対象は、医師の方21人です。
主に学会での発表について、レベルアップしたいとのご要望でした。
私の講座では、冒頭に、受講生のみなさんから不安や疑問を聞き出します。
どんなものが出てくるか内心ドキドキなのですが、講座の中で折に触れてそれらに触れていき、お答えしたものについては消し込んでいく。最終的には、全部解消しているように。それを心がけています。
「緊張しない方法をしりたい」
「口癖を直したい」
「笑いを取りたい」
「スライドとの話し手の関係性は?」
「ある程度フォーマットや論理構成が決まった学会発表の中で、どう効果的に伝わるストーリーを考えるか?」
などなど、いろいろと出てきました。
今回は、4人の方に代表でお話いただき、それに対して受講者全員でフィードバックをしていきました。
そのあと再度行っていただき、私からの遠慮ない矯正指導(笑)や改善のヒントをご提案することで、個別の課題を直していきます。
大事なのは、それぞれの方が納得して理解することです。
時には私自身にも解のない問題があります。
学会での話し方やスライドの細かい使い方などについては、私にも明快な解があるわけではありません。そういう時こそ、受講者のみなさんと対話し、ともに考えることで進めていきます。
話し方のくせなどについては、その場でぱっと改善できると、受講生のみなさんも違いに驚かれますし、なによりもご本人の嬉しそうな表情にこちらまで嬉しくなってしまいます。
もちろん、時間をかけてじっくり習得していくものもあります。
それらについては、意識の仕方や練習方法などを教えてさしあげます。
グループワークも含め、受講者のみなさまがひじょうにポジティブに明るく取り組んでいただいたので、活気と笑いのある、よい学びの時間になったのではないかと思います(^^)。
ちなみに、「笑いを取りたい」については、次回(あればの話ですが)までの宿題とさせていただきました。
私自身はかなり笑わせるのは得意ですが、説明しろと言われると難しいんですよね・・・。
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