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掲載日2017/07/27

共に造る

kikyou

こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

大学の先生は、研究助成金や補助金をいただくために様々な活動をしておられるそうです。

 

複数年度でもらう場合は、毎年、継続のための審査があったりします。

 

昨日は、つくば大学の先生のところにお伺いして、継続審査のためのプレゼンテーションの準備をお手伝いしました。

 

まずはラフに組み立ててあるスライドを見ながらお話をお伺いし、わかりやすいストーリーに仕立て直しながらスライド構成をまとめていきます。

 

・聞き手は結局のところ何が知りたいのか
・話し手はつまり何が言いたいのか
・前提知識や場に持ち込むコンテクストについての、話し手と聞き手とのギャップを話し手が把握しているか、それは何か
・話の骨子は何なのか
・ひとつひとつの要素に意味はあるのか、各スライドは過不足なく配置されているか
・ワクワクするストーリーであるか
・聞き手が迷子にならないか

 

などなど、いくつもあるポイントを踏まえ、ディスカッションしながら進めていきます。

 

その中で、相手の目が輝き、笑顔になる瞬間があります。
たいていは、その時口にしていることが、いちばん伝えたいこと。
そういうポイントも見逃さないようにしなければなりません。

 

基本、2時間でやるので、その間ずっと僕の頭は高速回転しています。
途中から、ファンが回り始めるのがわかる感じ(笑)。

 

2時間で出来るのは、ストーリーラインとスライド構成の粗組み程度ですが、共同作業で造っていくことには楽しさとやりがいがあります。

 

スライド案を書きなぐったホワイトボードを一緒に診ながら、

「これで大丈夫!」と微笑みあう瞬間が、なんとも好きなのです。

 

本番もうまくいきますように。

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