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掲載日2017/11/14

空気が暖まらないワークショップ

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こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

 

昨日は、ある会社さんで、とあるイベントでの映像プレゼンターさんの話し方をよりインタラクティブでエンターテインメント性の高いものにしましょうというワークショップをやりました。

 
イベントのコンセプト見直しから継続的にお手伝いしているものです。
「会場は寒いので、暖かくしておいでください」とのこと、いぶかりながらもジャケットの下にニットを着込んで行きました。

 

 

会場として通された部屋は最新鋭の映像機材が置いてある場所で、SONYの超単焦点4Kプロジェクターとか、100インチの8Kモニタ(4ケタ万円らしい(^^;))がごろごろとありました。
プチホームシアターマニアとしては垂涎の環境。

 

 

つまり、冷却のため空調がサーバールームと同じくらいに冷やしてあるのです。
サーバールームに入ったことのない方のために説明すると、ほぼ冷蔵庫です。

 

 

ワークショップを始めても、温度感がなかなかあがりません。
着込んでいても、しんしんと冷えてくる。
というか、あがってないのは温度なのか、温度感なのか、自分だけなのか、参加者がそうなのか、もうよくわかりません。

受けている方も、徐々に冷えてきて、途中からダウンジャケットとか羽織り出す始末です。

 

 

人の活動性や、こちらの感度までも、温度で本当に変わるなあ・・・と感じながら過ごした3時間。
環境デザインの大事さを実感する貴重な経験となりました。

 

 

いままで一番過酷だったのは、「30分講義前半 30分風呂 30分講義後半」(笑)という、とある高校での合宿内の授業でしたが、今回もまた貴重な体験ができました(^^)。

 

 

とはいえ、ワークショップの内容についてはどうにかねらいは満たせたと思います。

 

 

「言葉は用意しても、気持ちや感動は用意しないでください。その場で生まれる感情や聞き手との関係性に反応して、一瞬一瞬を生きながら話してください」と説明してもそれほど反応がない方もいたのですが、後半の実践でそれを体現してくださった参加者がいたことによって、他の参加者の腑に落ちた感が一段高まったように思います。

 

 

気づきをもたらしたのは僕の言葉ではなく、その場のケミストリーでした。

 

 

引き続きリイベントニューアル後の本番開幕に向けてがんばっていきたいと思います。

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