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掲載日2019/07/07

開業5年となりました。

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今日で事務所を開いて丸5年となりました。

 

会社を辞めてから、いろんなことがよくわからないなりに歩いてきました。

 

願っていて叶ったこと

願っていても叶わなかったこと

実は願っていなかったのだと分かったこと

本当はこれを願っていたのかと気づかされたこと

 

いろいろと経験できたのはすべて皆様のおかげであり、その一つひとつが宝です。

 

最近の気づきは、自営業者は忙しくしていないといけない、という強烈な思い込みがあったにも関わらず、一方では過度に忙しくなるのをどこかで避けていた自分もいたということ。

あ、俺、あんまり忙しくなるの好きじゃないんだ、と(笑)。

 

万事に対してそう思うのかなあ?

今やっている仕事に対してそう思うのかなあ?

もっと違うことをやろうしているのかなあ?

なんてことを考えながら、今年はギアチェンジの年として、仕事の合間に単純にやりたいことを突っ込んでいます。

 

そしたらコントの公演を制作することになったりして、これはお金にはなりませんがとてもやってよかったことでした。

 

独立した当初は、お金にならないことはしたらあかん!という思い込みもありましたが、仕事とそうではないものの境界線もだんだんと曖昧になってきました。

人様にとって価値があればお金になるし、自分にとって価値があれば喜びになるし、トータルで生きていければいいかあ。なんて。

 

49歳。

一般的には自分という木になった実を落として種をまき、落した葉で土を肥やし、次の芽を育む、そんな年齢です。

それを考えるとけっこう焦ります。焦る。

ただ、「そうなっている自分」ありきで動くとまた中身のない空っぽの構えを作りしんどくなりそうな気がします。

しばらくは地に足をつけて歩きながら考えるしかありません。

 

一芸に秀でていたい。

もっとお金を稼いでいたい。

著名人になりたい。

ちやほやされたい。

 

そういった実体のない欲の鎧を、もういいかげん、歩いている中でどんどん捨て去っていけるといいなあと。

 

この5年で何等かの対価をいただいての仕事は、研修、ワークショップ、プロジェクトファシリテーション、司会、演技、面接、WEBの連載、人材採用支援、人事制度構築のお手伝いなど、いろいろありました。

 

ある程度共通しているのは、自分がそこにいて、人と場に対峙して、言葉と身体を使いながら、相手が何かを感じ生み出すお手伝いをすること、と思っています。

 

そして、どんな仕事や場であろうと、

 

人生は素晴らしい、生きるに値する、ということをみんなで感じたい

 

です。

これは劇団四季の理念と同じなのですけどね。

 

これからは自分ひとりでは何もできないことを自覚して、もっと人に頼っていきたいと考えています。

 

今までありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくおつきあいください。

 

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