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掲載日2017/10/17

あのころの自分の前に立てますか

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こんにちは。

ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

 

先週は、企業内のキャリア研修に登壇させていただきました。
僕が全部作ったプログラムではなく、予め用意されているものを実施しながら、自身の体験談などを織り交ぜていく形式です。

 

 

といっても、体験談や気持ちをどこまで赤裸々に語るかというのがなかなか難しく、企業内のキャリア形成がテーマの場で「会社員は全員、自営業になればいいと思ってます!みんな外に出よう!」なんていうと、さすがに叱られると思うわけです。
それはただの自分の考えの押し付けです。

 

 

いっぽうで、相手は大人なので、僕が何を言おうが自分で判断できるだろうとも思ったりはします。

 

 

自分自身のキャリアもいまだに見えていません。
決まり切った将来は窮屈に思うくせに、一方で、先が見えないことが時にものすごく不安になります。

 

 

そんな自分が何を語れるのかとも思うのですが、いろんな揺らぎや不安の中に身を投じていることや、ライフシフトに書かれているような世界に少しは身を置いて体感していることこそが、語れる意味かも知れないと思ったりもしながらやっています。

 

 

ただ。
最近は、「その人にしか語れない」ことを背負って登壇することなんてどうでもよく、経験の有無に関わらずに合目的的なインストラクショナルデザインと結果を提供できる方が遥かによいのではないか?と思ったりもするわけで。

 

 

つまりそれは講演と研修の違い?とも考えたり。

 

 

難しいものです。

 

 

でもやはり、「自分がそこに立つ理由」は考えていきたいです。

 

 

新人のころ、出来合いのプログラムを訳知り顔で話す講師にとても反感を持ったことをよく覚えています。
あの時の自分の前に立てるかどうか。

 

修行は続きます。

 

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